冬の美容の敵『乾燥』から守ろう!(髪編)

今回は髪の毛の乾燥の原因と対策について書こうと思います。
肌だけではなく髪の毛も乾燥します。肌のお手入れだけではなく、髪の毛にも乾燥対策は必須なのです。
髪の毛が乾燥すると静電気が起き、枝毛や切れ毛の原因にもなってしまいます。
上手く髪のセットができない、髪の毛がごわつく、髪が絡る、髪の毛が上手にセットできなければ一日も憂鬱です。
これらの原因は髪の毛の乾燥かもしれません。
では髪の乾燥の原因を見ていきましょう!

1、エアコンの風が髪の毛に当たってしまっている。

2、シャンプーの時、泡立てずに洗う。

3、タオルドライの時、タオルで力強くゴシゴシ拭く。

4、ドライヤーを使わず自然乾燥している。

5、ドライヤーまたはヘアアイロンを当てすぎている。

6、髪の毛に栄養が行き届いていない。

 
主に、髪の毛の乾燥の原因となるのはこのくらいでしょうか。
1つでも多く当てはまっていると注意が必要です。
乾燥が気になる方は見直してみるといいのかもしれません。
では、対策方法を1つづつ見ていきましょう。
1、エアコンの風が髪の毛に当たってしまっている。
エアコンの風は季節に関わらず、直接髪に当たってしまうと乾燥の原因になります。
エアコンの風の向きを調整して髪の毛に直接当たらないようにしましょう。
また、暖房は湿度も下げてしまう為、加湿器の併用もおすすめです。
2、シャンプーの時、泡立てずに洗う。
シャンプーの時に泡立てずに洗ってしまうと、余計な摩擦が起きて、髪の毛同士が擦れてしまいキューティクルを痛めてしまいます。
シャンプーの時は十分に手の平で泡立ててから使うようにしましょう。
髪が絡まっている状態でシャンプーをしてしまうと余計に擦れてしまうので、シャンプー前にブラシを通して、よく梳かしてからブラッシングもオススメです。
3、タオルドライの時、タオルで力強くゴシゴシ拭く。
塗れた髪の毛をゴシゴシと拭くのではなく、優しくタオルで包み込むようにタオルドライしましょう。
入浴後、髪の毛の余分な水気をとり、タオルで包み、優しくポンポンとタオルで水分を吸収させるようなイメージでするのがおすすめです。
水で濡れている状態の髪の毛はとても摩擦に弱いのです。
タオルドライの時にしっかりと水分をとっておくことは、その後のドライヤーも楽になります。
ドライヤーの当てすぎの対策にもなります。
4、ドライヤーを使わず自然乾燥している。
濡れたまま髪の毛を放置していると余計に乾燥してしまいます。
髪の毛が濡れたままだとキューティクルが剥がれやすい状態になっています。
その状態で自然乾燥してしまうと髪の毛の中の水分がどんどん蒸発してしまうのです。
髪の毛の水分があるうちに手早く乾かすことが乾燥対策になります。
5、ドライヤーまたはヘアアイロンを当てすぎている。
ドライヤーを使うと乾燥しすぎてしまうのではないか?と思っている人はいるのではないでしょうか。
正しいドライヤーのかけ方をマスターすれば、つやつや、しっとりの髪の毛も夢ではありません。
ドライヤーの乾燥の原因は高温の熱を当てすぎているからです。
髪の毛は実は熱に弱いのです。熱を当てすぎているとタンパクが変性してしまい髪の毛を守るキューティクルが壊れてしまうのが原因です。
ドライヤーを使用するときは20センチほど離してから使うようにしましょう。
ヘアアイロンも温度に気を付けて、使用時間をなるべくみじかくするようにしましょう。

6、髪の毛に栄養が行き届いていない。

髪の毛に栄養を与えるには頭皮の血行がとても重要になってきます。
血行が良くないと髪の毛に十分な栄養が行き渡らなくなり、薄毛や抜け毛や髪の毛の乾燥の原因になってしまいます。
頭皮が固くなってしまっている方は要注意です。
そのためには、頭全体をマッサージする必要があります。気持ちのいい力加減で爪を立てずに指の腹を使ってクルクル円を描くようにマッサージしましょう。
血行を良くすることは髪の毛の乾燥対策にもなります。
美容室にはヘッドスパがありますので、月に一度のケアでヘッドスパを行うのもオススメ致します。
 
いかがでしたでしょうか?
毎日の小さな積み重ねが髪の毛に表れてしまうのです。
どれも自宅で誰でも簡単に気を付ける事のできる事ばかりです。
日々の生活を振り返って当てはまっていたら、見直してみる事が美髪への道ではないでしょうか。
みなさんの手の届かないところを、私たちは髪のプロとして、技術、髪型のアドバイスや、髪のお悩み・髪質にあったヘアケア商品をご提供させていただきます。
しかし、普段の生活の中では、みなさん自身がケアしていかなければ、キレイな髪の毛は保てません。
私たちプロのアドバイスと、みなさんに合ったヘアケア剤、このようなブログをお手本にして頂いて
みなさんの髪がよりキレイに、よりステキになったらと願っております☆
スタッフ一同